FINAL 2 DAYSをより楽しむためのSPECIAL INTERVIEW 03

9nine LIVE CIRCUIT 2015 ADVANCEのツアー中のメンバーに、観客から感じた事や、今回ライブハウスを周った意味について聞きました。

自分たちの曲に誇りを持ってやっています

佐武・川島
村田
佐武・川島
ー お客さんのノリが今までと違ってきたのでしょうか?
  • 西脇:お客さんが自分なりの楽しみ方で、すごく音楽を楽しんでくれているなというのは思っていて、今まで自分たちがやってきた色んな音楽のジャンルを織り交ぜた曲順を、皆さんが素敵なセットリストに仕上げてくれたから、アドバンスしてますよね。お客さんも好きな音楽を楽しんでもらえるようになっているから、自分たちはパフォーマンス重視で頑張れているのかな。
  • 吉井:すごいノリノリの人もいるし、「ああ、いいなあ」って浸っている人もいるし、それが新しいし、私たちの音楽を楽しんでくれてるんだって思えるから、すごく嬉しい。
  • 村田:うん、そうそう!
  • 佐武:私は他の方のライブを観るときは静かにノッてるタイプなんですけど、私たちのライブってあまりお客さんのノリを一つに限定させないっていうか、それぞれの楽しみ方ができる場を実現できてるんじゃないかなって思いますね。
  • 川島:ライブハウスにしかない、会場の雰囲気があるんですよ。暖かい!でもトークとかで滑ったら、一気に滑りますけどね(笑)ホールよりもシビアかもしれない。でもそこをどう盛り上げていけるかっていうのは、自分たちの力が試されているんじゃないかなと思います。
  • 村田:日替わり曲ですっごい久しぶりにやる曲を敢えて出したりするんですよ。前奏が鳴った瞬間、みんなが「これ来たかー!」って反応した時は嬉しくて「いくぞー!」みたいな。
  • 西脇:みんながこんな風に想ってくれてたんだというのもわかるし、自分たちの曲に誇りを持ってやっていますね。
村田

誰かに何かを残すライブにしたい

吉井・村田・西脇
− 今年、2回の全国ライブハウスツアーを重ねて意識していたことはありますか?
  • 川島:ライブハウスって自分たちの力量を試されている感じがするんですよね。近いし、(ステージ)演出がそんなにたくさんあるわけでもないので、自分たちのパフォーマンスで演出していかなくちゃいけない。そういうところで気合いが入るんですよ!
  • 西脇:今年1年間ライブハウスを周って来たのはすごい大きなことで、今年の始まりは不安ではあったんですけど、でも周ってよかったなって。大きい会場に立ってみたからこそ、ライブハウスでやる事の大切さに気付けた気がします。
  • 村田:一公演一公演ごとに何か一つ目標じゃないけど、必ず何か達成していこうとしていて、この1ブロックはボイトレで習得したことをチャレンジしようとか、トークでなんか1個面白いこと言ってやろうだとか、誰かのこと突っ込んでやろうだとか、テーマ、確実な目標を1個1個入れるようには考えています。
  • 佐武:そうですね、今までお客さんとの距離感はもっと遠かったけれど、この1年間のライブハウスツアーでは、もう手と手を伸ばせば触れられるぐらいで、しかも、お客さんの楽しんでいる姿がすごくよく見えるし、お客さんの声もすごく聞こえるし、なんかこの距離感が、私達にとって大切なものを与えてくれているんじゃないかな。
  • 村田:それこそ、お客さんの目も見えるからバラードとかで「ハァー」って観てくれてる人がいたら、「あ!届いてるんかな」って、じゃあ次こっちの人にもやってみようとか、なんかそういう曲の中でも必死に上目指しているようなところはあるかもしれない。
  • 川島:そうですね。お客さんが目の前で見える距離だから、恥ずかしさがあったらダメだな!自分の演出、表現力で、魅せなきゃいけないなって感じです。
  • 吉井:私はお金を払っていただいてライブをすごい楽しみにしてくれているっていう人達に、何かを残したい。ダンスを踊っている姿を見て、「すごい今日痺れたわー!」とかでもいいし、歌声を聴いて「しんみり心まで届いたわー」って。もちろん全員に届くように意識するけど、ライブハウスの距離感だからこそ、誰かに何かを残したいっていうのを1番目標にっていうか、毎回大事にしています。

FINAL 2DAYSに懸ける想いとは?

※次回更新は、12月18(金になります。

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