感動シネマプロジェクト
開催のお知らせ

感動シネマプロジェクト 序文

「多種多様な“感動”を肯定し、観客の“心を揺さぶる”企画を全国から募集し、レプロエンタテインメント出資のもと製作する、映画コンペティション企画」として、2019年に感動シネマアワードは開催されました。コロナ禍を経て、予定よりも時間がかかってしまいましたが、6本の映画が製作・公開されました。
多くのキャスト・スタッフのクリエイティブが集まって“感動”が映画という形になり、観客の皆様へ届く、というそのうねりみたいなもの自体が“感動”でもありました。
そして、この度、感動シネマアワードは感動シネマプロジェクトとして装いを新たに再始動します。
私たちは、想いは同じまま、より多くの国・地域・人々に“感動”を届けるために、国際共同製作を前提にした企画の募集をします。「海を超えて映画をつくりたい、届けたい」という想いを持った監督、脚本家、俳優、プロデューサーと共に、日本映画のクリエティブを世界に届けていきます。
「世界はそんなに遠くない」、それをこのプロジェクトを通して証明したいと思います。

感動シネマプロジェクトのコンセプト

感動を世界とつくる、世界に届ける

感動シネマプロジェクトでは、国際共同製作を前提にした企画をコンペティション形式で募集します。採用となった企画は、共同で開発し、アジアのフィルム・マーケットでのプレゼンを実施したり、海外の製作・配給会社への提案をすることで、共同製作の成立を目指します。

今回の感動シネマプロジェクトで採用となった企画には、企画開発費を出資します。シナリオ開発、ビジュアル資料・デモリール制作、海外渡航、翻訳・通訳費など、国際共同製作を実現させるために必要なコストを出資し、海外での映画制作に挑戦したい監督、脚本家、俳優、プロデューサーがより自由な環境で映画の企画を考えられる場所を準備します。
また、アジアの映画業界に精通したパートナーを企画選考段階から招聘し、より具体的・現実的に国際共同製作へと向かっていきます。
「感動を世界とつくる、世界に届ける」、が感動シネマプロジェクトのコンセプトです。

募集要項

<募集要項>
応募資格:プロ・アマ問いません。
作品条件:オリジナル、原作等問いません。(60分以上の長編企画に限ります)
※応募の段階で原作権を取得する必要はありませんが、可能であれば権利状況を出版社等に事前にご確認ください。

<提出物>
①企画書
※タイトル、ログライン:日本語で150文字以内
ビジュアルイメージを必ず組み込んでください。
それ以外の要素・形式は問いません。

②プロット(日本語で1,500文字以内)
③企画者のプロフィール
④①〜③の英語版
※形式はPDFファイルで、10MB以内でお願いします。

<選考委員>
・プロデューサー(レプロエンタテインメント)
・協力パートナー
両者で協議の上、採用企画を決定します。

<選考詳細>
採用企画上限:5企画
企画開発費:1企画あたり最大200万円
採用となった場合、弊社のプロデューサーが担当となり、共同で企画を開発していきます。

<スケジュール>
企画募集:2024年7月1日~2024年9月30日
選考期間:~2024年10月下旬
結果発表:2024年12月頃
開発期間:~2025年
開発の進捗を踏まえて、随時アジアのフィルム・マーケットへのプレゼン、海外の製作・配給会社への提案をしていきます。

例:香港フィルマート、釜山国際映画祭「アジアン・プロジェクト・マーケット」など

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